潮風をうけて不知火海を望む絶景の海の温泉
水俣といえば「海」といわれるほど、海に恵まれたまち。
水俣の海も温泉も、どこまでも優しく人を迎えます。
海の香り漂う温泉地、湯の児温泉。目の前に広がる不知火海を眺めながら、開放的な気分が味わえる温泉地として知られています。湯の児という地名は、約1900年前、景行天皇によって命名されたとされ、傷ついた一匹の大海亀によって温泉が発見されたといわれています。海岸沿いには旅館が立ち並び、展望露天風呂やほら穴風呂など、さまざまな温泉が楽しめます。春には温泉街に桜並木「チェリーライン」で花見、夏には海水浴と、多くの家族連れでに賑わいます。不知火海でとれたばかりの新鮮な海鮮料理を楽しめるのも魅力の一つです。
2022年10月、環境大臣から「国民保養温泉地」として湯の鶴温泉と共に指定されました。
湯の児海水浴場
白砂ビーチと青空がさわやかな海水浴場。
クリアなマリンブルーで穏やかなビーチは、小さなお子様の海水浴にもぴったりで、毎年約1万人の方に足を運んでいただいています。シーズン中は、監視員を設置し、無料で駐車場や更衣室、シャワーをご利用いただけます。海水浴を楽しんだあとは、近くの「湯の児温泉」で、海を眺めながらゆったりとくつろぐのもおすすめです。渚の交番 HIMETATSU
湯の児海水浴場を満喫できる施設が2024年にニューオープン!
SUPやアウトリガーカヌー、スノーケリングといったマリンアクティビティ体験はもちろん、藻場再生のためのウニ駆除体験や海の観察会など「海を楽しみ、海を知り、海を守る」様々なプログラムを体験できます。2階のカフェ「HIME HUS」では、ピザやパスタをはじめとした地元でとれた新鮮な食材を使用した料理やデザート、ドリンクを海を眺めながら楽しむことができます。
湯の児チェリーライン
日本さくら名所百選に選ばれている湯の児チェリーライン。
水俣市街地から湯の児へ向かう道路沿いには約350本の桜並木が続き、ピンクのラインが海岸線を彩ります。水俣の春の人気スポットで、ドライブやウォーキング、ピクニックにピッタリです。3月下旬から4月上旬までに満開を迎えます。さらに、海からチェリーラインを眺めることができる「湯の児海上花見船」が期間限定で運航します。湯の児フィッシングパーク
思いがけない大物も連れるかも?!釣りに必要な道具やエサも用意されているので(有料)、手ぶらで来ても大丈夫。アジやスズキ、タイなど、一年中さまざまな魚が釣れて、子どもから大人まで楽しむことができます。水俣では人気の釣りスポットです。
太刀魚釣り
4月から11月の間、湯の児では太刀魚釣りができます。初めての方でも船頭から釣り方を教わることができるので安心して楽しめます。浴衣姿で気軽に船釣りが楽しめるのも湯の児ならではです!(釣具やエサも準備不要)
1隻(5名)18,000円
釣り船組合:0966-62-4210
願かけの亀
海水浴場すぐ横の「湯の児島」には、数多くの亀のモニュメントが置かれています。中でももっとも人気なのが「願かけの亀」。亀の前に置かれた壷にお賽銭をいれると、願い事がかなうといわれています。